蒼山下山貨社

前店後倉喜洲 · 蒼山西坡

本日入荷 · 秋棚:高山百花蜜 & 漾濞核桃

雲弄峰の麓 · 季節ごとに棚を回す山貨店

蒼山の一年を、棚ごとに並べます。

三月の明前茶餅、七月の鶏樅油と松茸乾片、九月の百花蜜と漾濞核桃、十二月の諾鄧井塩火腿 — 春茶・夏茸・秋蜜・冬臘、四つの棚が暦と共に回ります。周城の藍染包み、白族三道茶のおもてなし、喜洲の市日、九時から十八時まで。

春 · 茶 夏 · 茸(デモ状態) 秋 · 蜜 冬 · 臘

所在地喜洲古鎮 · 雲弄峰の麓

四棚春茶 · 夏茸 · 秋蜜 · 冬臘

営業9:00–18:00 · 市日は朝早く開ける

買い方店先で · あるいは手紙で、全国へ発送

第一章 · 季節で回る四つの棚

四本の横長棚、左から右へお選びください。

一本一本が「季節の棚」。右へ送れば、そのとき一番いい一品が見つかります。どのカードにも産地の村と一行の風土メモ。価格は当季、店内の実勢、人民元建て。

春棚 · 一

Chun·春茶

三月に摘み始め、五月に棚を上げます。雨水の前の一番芽、摊青・殺青・揉捻し、石型で餅に圧します。春茶は若いうちに — 熟成の香りは冬まで待って。

3 – 5 月 · 頭春

01 · 春

Míngqián·明前茶餅

産地 · 下関(大理)· 蒼山南坡の茶園

雨水(二十四節気の二番目)の前に摘んだ一芽一葉を、石型で標準 357g のshēng pǔ'ěr(生プーアル)餅に仕立てます。初めの二年は明るく飲み、五年寝かせば老生プーアル。喜洲では春茶にrǔshān(乳扇、白族のチーズ)を添える —「一口の春、一切れの酪」。

¥168/ 餅 357g
下関 · 蒼山南

02 · 春

Cāngshān Xuělǜ·蒼山雪緑

産地 · 漾濞石門関 · 海抜 2,200 m

南坡の園茶とは別の、高山の野生緑茶。霧深く日照短く、芽は細く銀の毛先。一煎目は「豆香」、二煎目は「蘭の底」、三煎目にも余韻が残ります。

¥88/ 罐 100g
漾濞 · 石門関

03 · 春

Sāndào Chá·白族三道茶

産地 · 喜洲 · 白族の古礼、自家配合

白族の古いおもてなし — 苦・甜・回味、三杯の順で。小さな土瓶が三つ、それぞれ淹れ方のメモ付き。苦茶は蒼山緑茶を炭火で焙じ、甜茶はrǔshānと黒糖を加え、回味茶は花椒・生姜・桂皮を合わせる。「一苦二甜三回味」、店内ではまず一杯目をお出しします。

¥58/ 三壺セット
喜洲 · 白族の古礼

04 · 春

Méiguī Huāchá·玫瑰花茶

産地 · 洱源(大理の北)· 海抜 1,980 m

洱源の墨紅玫瑰(mòhóng、滇紅系)、四月の朝露が乾く前に摘み取り、揉まず炒らず花のまま陰干し。花一輪を壺に淹れると、杯の中でゆっくりと開きます。雪緑に合わせれば、花と茶、二重の香り。

¥68/ 罐 50g
洱源 · 高原の墨紅

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夏棚 · 二

Xia·夏茸

七月に入り雨、八月が最盛。雨上がりの夜、十九峰の森が一夜で茸を押し上げます。生の茸は送らない — 山道が遠く、生は時間で酸化するため。乾片と鶏樅油だけを扱います。

7 – 9 月 · 雨季

05 · 夏

Sōngróng Gānpiàn·松茸乾片

産地 · シャングリラ高地 · 海抜 3,400 m

茸取りは朝四時に出発し、日が射す前に木から降ろします。摘んだその日に薄切り、低温風乾 — 松・茸・土の三重の香りが残ります。戻して鶏と煮、卵と炒め、いずれもよし。生の松茸は送らない — これが正直な制約、最初に記します。

¥260/ 罐 50g
シャングリラ · 高地

06 · 夏

Jīzōng Yóu·鶏樅油

産地 · モウディン(楚雄)· イ族の古法

Jīzōng(鶏樅)は白蟻の巣の上に生える茸 — 一晩の雨で突然顔を出します。イ族の姉さんたちが菜種油で弱火にかけ、茸の水分を飛ばし、うま味を油に移します。麺・飯・パンに絡め、茸の戻し油にも。240ml ガラス瓶、開封後は冷蔵庫で。

¥88/ 瓶 240ml
モウディン · イ族の弱火

07 · 夏

Niúgān Jùn·牛肝菌乾片

産地 · 楚雄武定 · 滇西の野生

牛肝菌を薄切りにして天日干し。生栗のような香りが袋に広がります。雲南ではハムや臘肉と煮込み、うま味が肉を持ち上げます。戻し水は捨てないで — 濾してスープの本体に。

¥138/ 袋 100g
楚雄 · 武定

08 · 夏

Gānbā Jùn·干巴菌乾片

産地 · 易門(玉渓)· 雲南の山珍

干巴菌(gānbā jùn)は雲南茸の中でも最も変わっています — 崩れやすく松葉を抱え、匂いは腐乳と熟成ハムの合いの子。分かる人だけ分かる逸品。年間わずか数十キロ、乾片は早い者勝ち。

¥180/ 袋 50g
易門 · 山林野生

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秋棚 · 三

Qiu·秋蜜核桃

九月の白露を境に、高山の野花が終盤に入ります。養蜂家は蒼山西坡に移り、漾濞の核桃が木から落ちます。一年の甘さは、この二つに。

9 – 11 月 · 収穫

09 · 秋

Gāoshān Bǎihuā Mì·高山百花蜜

産地 · 蒼山西坡 · 海抜 2,400 m · 在来中華蜂

山の野花は一種類に偏らない — 蕎麦、野菊、五倍子、漆樹の花と巡り合います。液体は深い琥珀色、結晶すれば細砂状。匙でそのまま、rǔshānを添えて、húmǐ jiǔ(焙煎米酒)に溶かして — 三様の愉しみ。

¥98/ 瓶 500g
蒼山西 · 在来蜂

10 · 秋

Yàngbì Hétáo·漾濞核桃

産地 · 漾濞イ族自治県 · 樹齢百年

漾濞核桃は中国国家地理標識産品。dàpào(「大泡」、大きな粒)種が一番人気 — 殻薄く、仁白く、油が重い。殻付きでも、量り売りの仁でも。村口にある二本の古木は別袋で、一年分まとめて。

¥45/ 袋 500g
漾濞 · 百年古木

11 · 秋

Yěhuā Mì (Xiǎo)·野花蜜・小瓶

産地 · 蒼山西坡 · 同蜂場 · 小分け

500g 瓶と同じ蜜を、小分けで — 旅のお供に、まず味を確かめたい方に。「まず小瓶、次に大瓶」。

¥38/ 瓶 240g
お試し · 同蜂場

12 · 秋

Hétáo Yóu·冷搾核桃油

産地 · 漾濞 · 物理圧搾 · 無添加

漾濞核桃の仁を物理的に圧搾 — 精製せず、脱色せず。生の核桃の青々しい香り。冷菜にかけ、サラダにかけ、乳児食にも。茶色ガラス瓶 250ml、開封後冷蔵庫で三ヶ月。

¥68/ 瓶 250ml
漾濞 · 冷搾

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冬棚 · 四

Dong·冬臘

十一月の大雪を過ぎると、雲龍県諾鄧村の竈では塩水を煮詰め、火腿を漬けます。井塩(古塩井)で三年、缸から出して初出荷。一年腿は三ヶ月前予約、十二月に薄切りで。

11 – 2 月 · 仕込み

13 · 冬

Nuòdēng Huǒtuǐ·諾鄧火腿

産地 · 雲龍県諾鄧村 · 井塩の古法 · 三年出し

諾鄧村には千年の古塩井がある — 化学塩を一切使わず、井塩だけで漬けます。三年吊る、熟成庫で寝かせ、繊維を横に切れば、薔薇色の赤身、半透明のjiāo(膠、結合組織のゼラチン質)、そして脂肪の雪花が見えます。煮る、蒸す、茸と炒める、飯に炊き込む — 四つとも正解。

¥118/ 切 500g
諾鄧 · 井塩三年

14 · 冬

Zhěng Nián Tuǐ·一年腿予約

産地 · 諾鄧 · 三ヶ月前予約 · 約四kg

一年かけてゆっくり食べたい方へ — 手紙で三ヶ月前予約。一本約四kg、前段(スープに)・中段(炒め、焼き)・後端(最も塩辛い、火鍋に)と部位ごとに切り分けます。腿の小さな部位図と、一年間の食べ方メモを添えます。

¥1,580/ 一本 · 腿丸ごと
一本予約 · 三ヶ月

15 · 冬

Báizú Làcháng·白族臘腸

産地 · 喜洲 · 段秀姉さんの秘伝 · 柏の薫煙

店主自家製の臘腸 — 後腿の肉、花椒粉、井塩、白酒を地元の豚小腸に詰め、柏の薪で三日薫す。蒸して薄切り、蒼山雪緑と合わせれば脂が切れる。蒸せば油が浮き、家中が柏の香りに。

¥68/ 切 500g
喜洲 · 段秀姉さん

16 · 冬

Huǒtuǐ Qiēpiàn·火腿薄切り・即席

産地 · 諾鄧 · 中段部位 · 真空袋

諾鄧火腿の中段を薄切りにして真空パック。袋を開けて蒸す、煮る、焼く、炒める — 三分で一品。初めての方、まず一本を予約する前に、こちらから。

¥48/ 袋 200g
中段 · 即席

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第二章 · どこから来たか

十九峰、十八溪、渓ごとに書く物産台帳。

蒼山は南北に十九峰を連ね、その間を十八の渓が東へ洱海に注ぎます。渓ごとに小さな気候が違い、生まれるものも違う。「産地」とは、渓ごとに開く一枚の台帳です。

蒼山十九峰 — 最も高いのは馬龍峰(4,122 m)、最も低くとも 3,500 m を越えます。十八の渓が東へ洱海へ — 渓ごとに気候が違い、育つものも違います。

私たちの決まりは「渓ごとに買う」。蒼山南坡の下関沱茶(Xiàguān tuóchá)、漾濞石門関の雪緑、シャングリラ高地の松茸乾片、モウディンの鶏樅油、漾濞の大泡核桃、雲龍県諾鄧村の井塩火腿。棚に並ぶ一品一品に、渓と村の名が添えられています — 住所のない品は棚に上げません。

喜洲は雲弄峰の麓に広がる白族千年集落。隣村の周城(Zhōuchéng)はZhōuchéng zārǎn(周城扎染)の産地 — 茶罐を包む藍染、火腿の真空袋の上の布、すべて周城の姉さんたちから。当店は染めませんが、あちらの布だけを買います。これが店のビジュアルの由来であり、このページの藍の源です。

足元の洱海がこの白族の里を育てました。喜洲粑粑(xīzhōu bāba、喜洲の平焼きパン)、乳扇(rǔshān、白族のチーズ)、酸辣魚、すべてこの水から。当店は魚も乳製品も売りませんが、茶を注ぐものは隣近所から。

19

蒼山十九峰

18

峰間の十八渓

4,122m

馬龍峰 / 蒼山最高

1000+ 年

諾鄧古塩井

第三章 · 送れるもの、送れないもの

送れるもの、送れないもの、最初に書きます。

山道は長く、生茸は時間で酸化し、火腿は冷気を求め、蜜は揺れを嫌います — 全部が宅配便で届くわけではありません。下記が正直な内訳。

茶・核桃・蜂蜜

この三つは全国へ。常温、乾燥を避け、多少の揺れは可 — 順豊陸運で 3〜5日。¥300 以上で送料無料(雲南・青海・寧夏の遠方は別途)。明前茶餅は割れやすく、綿紙で包み、硬箱に入れて発送。蜂蜜は「ワレモノ・天地無用」ラベル付き。

生茸 · 送らず

生の松茸・牛肝菌・鶏樅 — 一切送らず。梱包できないからではありません。山が遠く、生茸は道中で酸化する — お客様の元へ着くころには香りは半分。これが正直な制約、最初に記します。扱うのは乾片と鶏樅油(油封で半年保つ)のみ。

火腿・臘腸 · 順豊冷鏈

諾鄧火腿、白族臘腸は順豊冷鏈で — 発泡箱 + 氷袋 + 真空袋。省内翌日、全国 48 時間。火腿薄切りは普通陸運でも可 — 冷蔵不要。一年腿は来店引き取りか、手配での手渡しがお勧め。

送料 & 補償

送料は重量と届け先により — 発送前にお見積り、会計時に「上乗せ」はしません。雲南・青海・寧夏・新疆の遠方は別途相談。店の決まり:破損は再送 — カビ・漏れ・破損・風味異常の到着は写真添付、当方負担で再送。

第四章 · 店内

三道茶でおもてなし、藍は周城から。

喜洲は白族千年集落。古いならわしをいくつか守っています — 来客にはまず三道茶を一つ、包装は周城の藍染、茶罐の外の綿布は手で染めた藍。

店は喜洲古鎮四方街の南西角、前店後倉 — 手前は四つの棚、奥が本当の在庫。お客様が来られたら、まず苦茶を一杯 — 一口で旅の疲れが落ちます。

茶罐と火腿の袋を包む藍染の布は、隣の周城村から。Zhōuchéng zārǎn(周城扎染)は国家無形文化遺産 — 染料は板藍根(蓼藍)发酵した藍泥、布は白族の姉さんたちが手結び、手染め。当店は染めませんが、あちらの布だけを買います — 店のビジュアルの由来であり、このページの藍の源。

店主の段秀姉さんは喜洲の地元 — 実家は二代、乳扇と臘腸を作ってきました。九時に開き、十八時に閉める — 昼前に姉さんは昼飯に帰り、舅姑が店を見ます。一年腿や冷鏈発送をご希望なら、前もってお手紙ください。

一 · まず杯

Kǔchá·苦茶

蒼山緑茶を炭火で焙じ、頭煎を注ぐ。苦みは入口、余韻は長く — 一口で旅の疲れが落ちる。

二 · 二杯目

Tiánchá·甜茶

茶湯に乳扇・黒糖・桂皮を加える。乳の香、糖の香、茶の香が支え合う「二道甜、甘いのは心の中」。

三 · 三杯目

Huíwèi·回味茶

花椒・生姜・桂皮・草果を合わせ、かすかな辛さのあとに甘さが残る「一苦二甜三回味」、白族の結び。

周城扎染の藍布が竹竿に吊られ、深い藍、陽が後ろから透ける
周城扎染 · 板藍根の藍泥で手で染めた綿布 · 茶罐の外の藍はこれ

第五章 · ご来店

喜洲へ — 古街と水田と市日。

喜洲は蒼山雲弄峰の麓、大理古城の北20km。古鎮には白族民居が四百軒余り、四方街から南へ歩けば十分で水田。九月の大春集、十二月の年貨集は要マーク。

01鉄道で喜洲へ

昆明南 → 大理 → 喜洲

昆明〜大理の高速鉄道は約2時間、大理駅からタクシーで喜洲まで約40分 / ¥60。古鎮は小さく、宿は十軒に満たず、多くは民居を改装したもの。

02大理鳳儀空港

大理空港直行便

空港から喜洲まで約1時間 / ¥80〜120。地元の運転手を手配可能、前日に便名をお手紙ください。

03自家用車

大麗高速 → 喜洲出口

下関から大麗高速を北上、「喜洲」出口で降り、案内標識に従って五分で四方街へ。古鎮内に有料駐車場あり。

04大理古城から

古城北門 → 喜洲

古城北門から喜洲行きの私营ミニバス / ¥10、30分毎。自転車で洱海沿いを北上しても約1時間半。

第六章 · お手紙

ご注文・ご質問・発送 — 手紙をください。

ご希望の品、届け先、期日を明記ください。日中は段秀姉さんが店で作業しながら返事は遅く、夜は家に帰って早く返ります。

住所

蒼下山・山貨社

喜洲古鎮四方街の南西角

大理ペ白族自治州

雲南省 671004

座標

25°49′N · 100°08′E

蒼山雲弄峰の麓、洱海のほとり — 四方街から南へ三本目の路地を左へ、門の上に藍布の下がっている家がそれ。藍布が目印。

電話 · 店内

+86 872 000 0000

店は九時に開ける — ベルは姉さんが忙しい時には出ず、隣りの嫁に回すことも。手紙を先に、時間を合わせておかけください。