Hoshimachi‑sha

今夜 · 薄明の回 19:40 · 残り 3 席

阿智村 · 長野県 · 「日本一の星空」

星を待つ、小さな山小屋。 一晩に二回の案内セッション ― 薄明の回と深夜の回。八名さままで。案内人は一人、空は全部。

今夜のベンチ 19:40·薄明の回·残り 3 / 8 席 ·22:00·深夜の回·残り 5 / 8 席
暗い空の下、雪をまとった尾根の上に拱く天の川

· · · 天候判断: 一日を通して曇天が見込まれる場合、前日 17:00 までに中止のご連絡をし、全額をご返金いたします。 21:08 · 阿智村

第二節 · 夜の時刻帳

二回 · 四季 · 同じ九十分。

ご案内は星野さんがベンチでいたします。薄明の回は西の稜線に最後の光が落ちる頃に始まり、深夜の回は空が完全に暗くなり、天の川が頭上を通り過ぎる時刻から。

薄明の回

日没 → 天文薄明終了

  • 19:00 花桃の里、遅咲きの桜 3/8
  • 19:40 天の川が南東から立ち上がる 3/8
  • 18:20 澄んだ空気、星が立つ 5/8
  • 17:50 オリオンと Sirius が頭上 2/8

深夜の回

天文薄明終了 → 23:30

  • 21:30 射手座が登り、土星が見頃 5/8
  • 22:00 銀河中心が天頂 5/8
  • 21:00 アンドロメダとプレアデス 4/8
  • 20:30 星座が密集、底冷え 2/8
お一人さま

¥7,500 大人 · ¥4,500 中学生以下。ベンチでの甘酒またはココア付。

90 分 · 定員 8

第二節の二 · 月の時刻帳

三十日分の夜の暦 ― 影で書かれています。

下の位相はページを開いた瞬間の時計から算出しています ― 更新すると今日の暦に書き換わります。新月の前後は真っ先にご注目を。月が欠け始めた一週間が、天の川にとって一番の味方です。

    ° 新月 ― 天の川ウィンドウ 盈 (満ちる) 虧 (欠ける) 満月 ― クレーター巡り

    第三節 · 見えるもの

    今夜何が見えるかは、空が決めます。

    薄い月が出た瞬間、惑星が視野に入ってきた瞬間、ペルセウス座が東の稜線で火球を散らした瞬間 — その夜のご案内は書き換わります。一年を通して、私たちが特に狙う対象は次のとおりです。

    尾根の雲海の上を巡る星の軌跡

    01 · 天の川

    銀河中心

    七月中旬から九月初めまで、射手座の腕が 22 時を過ぎて南東から上がります。月明かりのない夜は、ダスト・レーンまで肉眼で見え、ドブsonian の接眼レンズを覗くと、まるで柔らかい霧のように広がります。

    最盛期 7/20 – 9/5

    02 · 惑星と月

    土星・木星・月のクレーター

    春と秋の夜、土星の環はいつも子どもたちを黙らせます。月が昇っている夜は、20cm ドブsonian の視線を明暗境界線 — 「夜と昼の境目」 — に合わせ、クレーターを一つずつ歩いていきます。

    好機 満月の夜

    03 · 流星群

    ペルセウス座流星群・ふたご座流星群

    睡眠を削る価値のある二つの群。ペルセウス座流星群は 8 月 12 日頃、放射点が北東で一時間あたり最大 60 個。ふたご座流星群は 12 月 13 – 14 日に極大 — ゆっくり、明るく、ときに色を残し、冬のコートでも寒さを忘れさせます。

    ペルセウス座 8/12 · ふたご座 12/13

    04 · 星団・星雲

    プレアデス、かご座、M31

    プレアデス星団 (すばる) は暗順応する前でも肉眼で見つかります。アンドロメダ銀河は肉眼では淡い雲のような滲み、秋の夜には望遠鏡できれいな円盤に。赤い灯を消して二十分、目を開けて、もう一度見てみてください。

    好機 10 – 12 月の夜

    05 · オーロラ

    稀に起きる夜に

    地磁気嵐が強い晩は、オーロラ帯が本州中部にまで降りてくることが、十年に数回あります。Kp 指数が 7 を超え、晴天が見込まれる晩は、ベンチの皆さんにメッセージを一斉配信します。約束はできませんが。

    頻度 十年に 1 – 3 晩

    06 · ISS とイリジウム・フレア

    頭上を通過

    週に数回、国際宇宙ステーションは長野の上空を横切ります。セッションの時間帯に重なるなら、お声がけします — ゆっくり、明るく、等速で、音もなく、東から西へ動いていく光点です。

    事前案内 開始 5 分前に

    第三節の二 · 流星群の一年

    睡眠を削る価値のある八つの名前。

    ZHR (天頂 hourly rate) は、放射点が天頂にある暗夜で観測者が一時間に見られる数 — 阿智 (36° N) では実際にベンチから見える数は下回ります。シーズン中に私たちが予定を組むのはこの八つです。

    流星群 極大 期間 ZHR 備考
    しぶんぎ座流星群 1/4 1/1–6 110 六時間の鋭い極大。寒く、暗く、夜が長い夜。
    こと座流星群 4/22 4/16–25 18 春の風。ときおり明るい火球を残します。
    η みずがめ座流星群 5/6 4/19–5/28 50 放射点は東の低空、日の出前。尾を引きやすい。
    ペルセウス座流星群 8/12 7/17–8/24 100 夏の主役。ベンチも暖かく、家族向き。第三の極大夜を毎年カレンダーに加えています。
    オリオン座流星群 10/21 10/2–11/7 20 ゆっくり、ときに淡いオレンジ。二段に極大。
    しし座流星群 11/18 11/6–30 15 三十三年ごとに嵐 (次回 2099)。普段は静かに、そして速く。
    ふたご座流星群 12/13 12/4–17 120 遅く、明るく、色が残る。一年で最も信頼のおける群。毛布の夜。
    こぐま座流星群 12/22 12/17–25 10 冬の静かなコーダ。ベンチで眠れない夜に。
    暗い森の中に赤く灯る山小屋 — 星待舎のベンチはこのドアの前
    小屋のドアの前 · 星待舎のベンチ

    第四節 · 小屋と道具

    昼神温泉郷の斜面の上、赤い灯の小さな木の家。暗闇は二十歩先です。

    2014 年、星野さんがこの小屋を建てて、20cm のドブsonian を運び込んだのが最初の一年。前面のベンチには低い腰掛けが八脚と、甘酒のサーモスがひとつ。小屋の裏手を二十歩歩けば、もう空だけが広がります。

    小屋の中には長いテーブルと、赤い灯のパラフィンランプ、一晩中温かいやかん。十五分のブリーフィング — 赤色灯のマナーと、今夜どこを狙うか — を済ませてから外へ出ます。

    • 望遠鏡20cm ドブsonian 手づくりの木製ロッカー架台
    • 指星筆クラス 3R 緑色レーザー 必ず頭上より上に
    • 灯りお一人に赤色 LED ヘッドランプ 接眼までに二十分の暗順応
    • 防寒使い捨てカイロ · 毛布 冬季は無料でお貸出し
    • お飲みもの甘酒またはホットココア ベンチでお出しします
    • 資料手書きの今夜の星圖 目標天体に印を付けてお渡し

    ― ベンチにて · 星野

    天の川の下、望遠鏡の接眼部に目を寄せる客のシルエット

    第五節 · ご注意

    お客さまへのお願いと、私たちがお約束すること。

    販売の条件ではありません。八名と一台の望遠鏡が、静かな九十分を過ごすためのローカル・ルールです。

    暗順応についてのお願

    瞳が完全に開くまでに約二十分を要します。白色の光 — 例えばスマホのライト — は、視野に入る全員の暗順応をリセットしてしまいます。

    • 小屋を出たら、赤色モードか機内モードに切り替えを。
    • お忘れの方には赤いランプをお貸しします。
    • ベンチの上ではフラッシュ撮影をご遠慮ください。
    • 小さなお子さまも歓迎です。接眼部では声を小さく。
    • ベンチと望遠鏡のあいだは、足元が一段低くなっておりますのでゆっくりと。
    ベンチは赤色灯のみ

    天候による中止について

    阿智は高地で乾いていますが、空は移ろいます。一晩中曇天が見込まれる場合、セッションは中止いたします。

    • 中止の判断は 前日 17:00 までにお伝えします。
    • ご連絡はメールと SMS で。お越しになる前にもう一度ご確認ください。
    • セッション開始時点で雲量 80% を超える予報 → 中止。
    • 中止の場合、ご返金率は 100%。手数料はいただきません。
    • お客さまご自身のご予約取消: 48 時間前まで全額、それ以降は 50% (空席を埋められた場合は全額)。
    中止なら全額返金
    山の中腹から見下ろす阿智村の街灯り — 星待舎に続く林道の途中から
    昼神温泉郷から山道を登る · 標識のある森の道 15 分

    第六節 · アクセス

    三つの上り方。事前予約なら車はいりません。

    小屋は昼神温泉鄉の集落の上、阿智村の山の襞の奥にあります。JR 飯田線が谷を下る最終電車のあと、温泉郷を走るバスは深夜の回に間に合わないため、時刻をご確認ください。

    • 鉄道 JR 飯田線赤木駅または大鹿駅 まで。温泉郷行きのローカルバスに乗り換えて 昼神温泉口 で下車。名古屋から快速で 90 分。
    • バス 昼神温泉 行きのバスは飯田バス・ターミナルからおおむね一時間ごと。バス停からは 15 分の登り道 — 手描きの地図をお送りします。
    • お車 中央道・飯田 IC から谷沿いに 25 分。無料駐車場 は温泉郷集落にあり、最後の 15 分は徒歩で。
    • 冬装備 スタッドレスタイヤまたはチェーン。山道は塩がまかれていますが滑りやすくなります。毛布と熱い甘酒をご用意して、お待ちいたします。

    第七節 · 冬の夜

    十二月から二月、阿智の空は本気を出します。

    空気が最も乾く季節。オリオンが南東から登り、Sirius (シリウス) がその後をついてきます。天の川は薄い帯になりますが、星座の星々は画鋲のように鋭く並びます。

    寒さは「シーイング」を整えます — 空が静止し、星は瞬かず、接眼レンズはクレーターの上で静かに止まります。この季節、阿智村は天体観測者のあいだで本物の評判を取り、星野さんは深夜の回を三十分延長することがあります。

    お渡しするもの
    • お一人に使い捨てカイロ 2 個
    • 旅館仕様の厚手の毛布
    • 靴下が濡れた時のために、替えの毛糸靴下
    • ベンチでの甘酒、おかわり自由

    ふたご座流星群

    一年で最も信頼のおける流星群。12 月 13 日の夜に極大、ピーク時で一時間あたり 100 個。ゆっくり、明るく、しばしば緑や赤の残光を残します。

    冬の暗さ

    天文薄明の終了は 18 時、始まりは翌 5 時 — 十一時間近い、透明で冷たく安定した空。一年で最も長い夜が、最も長いセッションを可能にします。

    春の付録: 花桃

    四月下旬から、眼下に見える桃畑がピンクと白に染まります。春の薄明の回にお越しのお客さまは、一時間早く来て果樹園を歩くのがよろしいかと。

    冬の天の川と残照の下、雪を抱いたモミの木々

    第八節 · ご予約

    メール一本。手書きの返信を、たいていその日のうちにお返しします。

    八席は小さな数で、空は毎晩変わります。ので、ご予約は私たちの手元に留めています。セッション名とお人数をお書きください — ベンチの空き状況、天候の見通し、お支払いのご案内を記したお返事を差し上げます。

    これはデモサイトです brief@yonderwell.com
    集合場所 昼神温泉鄉 · 阿智村
    営業時間 17:00 – 23:30 (毎晩)
    今夜を予約 残り 3 席 · ¥7,500